未経験のデザイナーから、エンジニアのリーダーに。
「最近楽しいと感じているのは、3D要素のあるサイトの構築ですね。これまで取り組んだことのないような案件に携わることで、新たな技術がどんどん身についています。日々、自分の成長を実感することができて、それがすごく楽しいんですよ。同じように後輩エンジニアの育成も、日に日に彼らの成長を実感することができてうれしいですね。この仕事にたどり着けて、本当によかったと思います」
― 実は、「未経験のデザイナー」として入社した坂本。在籍3年で、今ではフロンエンドエンジニアとしてだけでなく、チームのリーダーとしても活躍している。「本当によかった」と語る現在の仕事にはどのようにしてたどり着いたのだろうか。


「これまではデスクワークの経験もなく、Webデザインスクールで学んだ知識だけで入社させてもらいました。ただ、実務を進めていくうちに『コーディング作業がたのしい』『もしかすると、デザイナーよりもエンジニアの方が向いているかもしれない』と考えるように。上司が親身に相談に乗ってくれたこともあり、入社から半年ほどでエンジニア職に転向することを選択しました」
― そして坂本はJavascriptなどの言語を学び、エンジニアのキャリアをスタートさせた。
「もちろん最初は簡単な案件からでしたが、未経験のぼくにもいろんな仕事を任せてもらえたのがありがたかったですね。先輩は、ぼくの成長度合いを見ながら徐々にステップアップできるよう新しい案件を渡してくれていました。今では完成させることだけじゃなく、いいものを作ってクライアントに安心と便利を提供したい、喜んでもらいたい、と考えながら仕事に取り組めるようになっています」

環境が自分を磨いてくれる
― 坂本が短い期間でここまで成長を遂げることができたのには、社内の「人間関係」が大きく関係しているという。
「環境ってすごく大事だなということを、日々感じているんです。というのも、ぼくには入社時期がとても近い同僚がいるんですが、お互いに切磋琢磨しながら刺激を与え合える良いライバルなんですよ。彼女の存在は、すごく大きいと思います。それから、ぼくは入社したときはどうしようもなく人見知りで、初対面の人はもちろん、社内の人とも気安く話すことができませんでした。それを解きほぐしてくれて、今では気軽に一緒に飲みにいけるような仲になれたのは社長のおかげなんです(笑)。やっぱり、コミュニケーションは仕事の要ですから感謝していますね」
― 最後に、坂本に今後の目標を語ってもらった。
「Web業界を目指して勉強をはじめたときは、『ゆくゆくは、フリーランスになれたらいいな』と考えていたんですが、この会社で働いているうちにその考えはなくなりました。会社とも同僚ともすごく相性がいいなと思えるんですよ。今後も、自分と同じように未経験で入ってくるメンバーのサポートは続けながら、より技術力を磨いて会社を大きくしていくことに貢献したいと思っています。誰もが「ああ、あそこね」と知るような会社にするのが目標ですね」

SCHEDULE
- 11:00
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出社・メールチェック出社して案件状況やクライアントからの連絡をチェック。1日の作業スケジュールを考えます。
- 11:30
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案件の実装作業担当している案件の作業を行います。
- 13:00
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クライアントと打ち合わせ関わっている案件の定期MTGをリモートで行なってます。
- 14:00
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昼食主にエンジニアチームのメンバーで外食してます。
仕事や趣味の話をします。
- 15:00
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案件の実装作業実装作業の続きをします。
- 20:00
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退社時間が合えばメンバーと一杯呑みに行ったりします。